ウェルビーイングをもっと知りたいあなたへ！おすすめの5冊（2025年版）

こんにちは、「おちつくブログ」のナビゲーター（管理人）、ジュンです。
このブログでは「落ち着く」をテーマに、ウェルビーイングについて発信しています。

最近、「ウェルビーイング」という言葉をよく耳にするけれど、「もっと知りたい」「楽しく、幸せに生きるためのヒントが欲しい」と思っている方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、ウェルビーイングを深く理解し、日常に活かすためにおすすめの5冊を厳選しました。

ウェルビーイングの入門書：最初に読むならこの5冊！

📖 幸せがずっと続く12の行動習慣（ソニア・リュボミアスキー著）
📖 3:1の法則（バーバラ・フレドリクソン著）
📖 幸福も成功も手にするシークレット・メソッド（タル・ベン・シャハー著）
📖 幸せのメカニズム（前野隆司著）
📖 精神科医が見つけた３つの幸福（樺沢紫苑著）

近年、ウェルビーイングに関する本が多く発刊されるようになりました。私のようにウェルビーイングに関心があり、関連書籍を読み漁っている人間にとってはうれしい状況です。

しかし、「これからウェルビーイングについて学びたい」「概要を知りたい」という方にとっては、どの本から手をつけるべきか迷ってしまうかもしれません。

レビュー数や評価を参考にするのも一つの方法ですが、今回、私がこれまで30冊ほど読んできた中から、特に入門書としておすすめしたい5冊を厳選しました。

紹介する順番に優劣はありませんので、ざっと目を通してみて、自分に合いそうな本や興味をひかれる本から読んでみてください。

それでは、それぞれのおすすめポイントを詳しく紹介していきます！

ウェルビーイングに関する名著の一つで、その概念を分かりやすく学ぶことができます。

幸福を決定する要因のうち、意図的な行動(自発的な行動)が40％を占めており、
幸福になるための最大の鍵は日々の意図的な行動であると説いています。

また、すぐに実践できる12の習慣が紹介されている点が魅力です。
「ウェルビーイングに興味があるけど、何から始めたらいいかわからない」という方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

ウェルビーイングにおいて重要な要素の一つである「ポジティブさ」「前向きであること」「楽観的な姿勢」について、学術的な視点から解説した本です。

「どうしてポジティブな気持ちが大事なの？」と疑問に思う方にぴったりの一冊で、ポジティブでいることのメリットを、科学的な根拠とともに詳しく紹介しています。

読んでいるだけで自然と気持ちが前向きになり、幸せな気分を実感できるでしょう。
さらに、ポジティブな考え方を増やすためやネガティブを減らすための具体的な方法もたくさん紹介されていて、すぐに実践できるヒントが満載です。

ハーバード大学の人気教授による著作で、「幸せは喜びと意義の同時体験である」という幸せの定義が、非常に分かりやすく解説されています。

また、「幸せが成功に先立つ」という考え方や、仕事選びの指針となる「MSPモデル」が紹介されている点も特徴的です。私自身も、このコンセプトを積極的に取り入れています。

さらに、幸せを究極の通貨として受け入れるというパラダイムシフトを促す人生観も提案しています。
学術的な要素は控えめで、前述の2冊よりも読みやすい一冊です。

ここまで紹介したのは海外の本でしたが、残りの2冊は日本人著者によるものです。

前野先生は、日本におけるウェルビーイング心理学の先駆者ともいえる存在。実際に日本で行われた研究をもとに、幸せの要素について説明しており、非常に説得力があります。

また、難しい言葉を使わず、平易な言葉で書かれているため、とても読みやすい点も魅力です。

多くのベストセラーを生み出している樺沢先生の著作。カテゴリーごとに整理されていて読みやすく、実践方法も具体的に書かれているため、すぐに生活に取り入れることができます。

本書では、幸福を3つの要素に分類しています。

セロトニン的幸福：精神・肉体の幸福
オキシトシン的幸福：人間関係の幸福
ドーパミン的幸福：成長の幸福

そして、この順番でバランスよく取り入れることが大切であると説いています。「ウェルビーイングをどうやって実践すればいいのか？」という疑問に答えてくれる一冊です。

今回は、ウェルビーイングの入門書としておすすめの5冊を紹介しました。

この数年でウェルビーイングの研究はさらに広がり、多くの書籍が発行されています。ですが、「読まなくては！」と気負う必要はありません。

自分に合いそうな本を選び、リラックスして楽しみながら読んでみてください。

最初の一歩を踏み出すことで、あなたのウェルビーイングが少しずつ向上していくはずです！